今年は、網走水産というお店の生タラバガニを食べてみました。網走水産の運営会社は、網走のお隣の北見市にあります。
結論から先にいうと、「ちょっとボリュームが足りないかな?」という感想です。
とはいえ味は十分でしっかり美味しくいただけたので、さっそくレビューしていきます。
注文~到着
網走水産のカニは公式サイトでしか買えません。注文は簡単。Amazon Pay対応なので、Amazonアカウントを持っていれば面倒くさい住所入力などをせずに、Amazonアカウントから情報を自動的に取得してくれます。
こんな感じのダンボールに入って届きました。注文後3~4日だったかと思います。
丁寧に空気パックの緩衝材なども入っていました。カニのイラストが書かれた保冷剤も入ってました。
請求書(すでに決済済み)や、網走水産のその他のおすすめ品などのチラシが入っていました。
「味覚の秋のオホーツク」というチラシ(↑青字の)には、以下のような心温まるお手紙のような内容が書かれていました。
皆さんこんにちは。オホーツクは朝夜とめっきり寒くなりました。秋
釣りたてサケのいくら醤油漬けは絶対に美味しいに決まってる!
でしょうけど、網走まで行くのはちょっとハードルが高いですね~。
サイズ比較
食べる前に冷蔵庫に12時間くらい入れて解凍しておく方法がベストなんですが、忘れたので今回は流水解凍。
これが網走水産の生たらばがに。妻(身長165cm)に持ってもらいました。ぶっとい足なのがわかると思います。
バナナとも比較。バナナが結構黒くなってきているのは無視してもらって(笑)、サイズ比較すると、足元はバナナくらいの太さがあることがわかります。
ちなみに解凍した直後に「足が1本取れた!折れたの?」と思ったのですが、どうやら追加で1本、一緒に冷凍されていたようです。
タラバガニは足8本なので、片側で4本のはず。上記写真を見てもらうと5本あると思います。1本は追加されていた、ということです。
※ズワイガニは足10本。タラバガニは正確にはヤドカリの仲間です↓
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捌き、カット
おすすめの捌き(さばき)方リーフレットが入っていました。
調理バサミでもいいですが、いつもの普通の包丁を関節部分に入れるだけでもカットできます。
力強めに包丁入れる必要がありますが、カボチャを切る時ほどの力はいりません。イメージ的には人参くらい?
足の付け根部分は調理バサミの方がやりやすいです。
食べやすい大きさにカットして準備完了。
あらかじめ切り込みを入れると食べやすいですが、我が家ではいつも入れません。
食べる時にバリバリ割って食べるのが楽しいからです。
ボイルだけ調理
大きめ鍋に水をたっぷり入れて沸騰。塩もちょっと入れます。
そして投入!
生タラバガニの場合、ボイル時間は一般的に20~25分とされています。
しかし我が家では15分程度。茹ですぎて身が固くなったらもったいないので、ちょっと短めです。
実食
完成!撮影後の加工などは一切してません。それでこの鮮やかな赤色!
身を出してみたところ。あれちょっと細め??
裏面。
味は旨みたっぷりでジューシー。ザックザクの食感も「タラバガニ食べてる~♪」感があってとても満足。
でもちょっと、足一本一本の身入りは少ない?ちょっと身が痩せてる?ような気がしました。
この点についてはかに本舗の方が身が詰まってて、肉厚ブリブリ感が強いかなと思いました。
総評
味良し!身入りはもう少し!
という個人的な感想です。
身離れはよく、スルスル~っと殻から身が剥がれるのは気持ちよかったんですけどね。
食べごたえたっぷり!感が欲しいなら、さきほども言いましたがかに本舗に軍配が上がります。
味の好みは人それぞれですが、ボリュームに関しては人それぞれではないですよね?ボリューミーな方が絶対いいに決まってますよね。
それでも今回この網走水産の生タラバガニを食べて、心が満たされ、家族も喜んでいたのでOKとしましょう。